こんにちは、垂水区塩屋にある開設23年目になる社会福祉法人絆福祉会　特別養護老人ホームふるさとです。

2023年1月17日で阪神・淡路大震災から28年を迎えました。

施設としては被災しておりませんが、職員の防災意識や行動を高めるため、毎年この日に合わせて法人一丸となって災害対策訓練を行なっております。

今回の訓練では、ご入居者・職員の安否確認・建屋の被災状況情報収集訓練及び備蓄食提供を行いました。

職員の安否確認については、出勤している職員だけではなく、公休の職員に関しても、ライン等のツールを活用して訓練に参加してもらいました。

被災状況情報収集については、防災委員が被災想定で建物にヒビや破損の印を各建屋に行いました。少し難しい箇所もあったので、時間はかかりましたが、全員で確認することができ、地震が起きた際も災害状況を確認しないといけないので、良い訓練になったように思います。

備蓄食については、期限が切れる非常食を活用し、炊き出しの練習を行いました。

毎年繰り返し行う事で訓練内容が精査されているように思います。

所在の確認はどこまでするのか、又破損箇所は外までするのか等様々な意見があり、いざ実践すると難しいことや困ったこともあります。その反省点を職員で共有し、次の訓練や実践できる環境を整えれるように努めていきたいと思います。