「ノーリフティングケアの推進」 万寿の家
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
神戸市北区にあります「万寿の家」です。
万寿の家では開設当初から、「ノーリフティングケアの推進」に力を入れており、各入居者様、職員の身体にやさしいケアをめざしています。
また、自施設の取り組みを対外的に発表したり、各種団体等からの施設見学も積極的に実施しています。
特に施設見学では、令和6年度はフランス、フィンランド、マレーシアとヨーロッパやアジアの国々からの視察を受け入れました。
万寿の家で導入している、見守り支援機器等の介護テクノロジーに対する興味・関心が強く、熱心に見学をされていました。
加えて、法人内の「福祉のまちづくり研究所」と連携し、「介護テクノロジー活用施設見学会~テクノロジーの効果的な活用とノーリフティングケア~」を
令和6年度は3回開催し延べ82名の方に参加していただき、介護テクノロジーについて意見交換等を行いました。
皆さまも是非一度、見学に足をお運びいただければ幸いです。
「ノーリフティングケアとは」
無理な姿勢で抱え上げ(持ち上げ)ないケアのことで、介護リフト・福祉用具を効果的に活用し、
ベッドや車椅子への移乗の際の利用者の身体的な苦痛や不安感を取り除く方法。また、職員の腰痛予防、介護負担の軽減を図り、
高齢になっても、体力に自信がなくても働き続けられることを目指しています。
【フランス使節団】
【フィンランド使節団】
【マレーシア使節団】