施設長就任のごあいさつ 芦屋すみれ園
私は、小規模多機能型居宅介護のケアマネジャーとして5年間勤務したのち、この度、令和4年2月1日付けで特別養護老人ホーム芦屋すみれ園の施設長に就任させて頂く事になりました。宜しくお願い致します。私は、今まで在宅ケアマネとして、ご利用者様の生活を現場から支える仕事に携わっていました。在宅では、独居の高齢者世帯や、高齢夫婦世帯で、家族様も遠方に住んでおられる為、在宅サービスがなければ、ご本人どころか家族様の生活も立ち行かなくなってしまうという、実際の現場を支えさせて頂きました。
その中で感じた事は、介護は決してキレイ事では済まされないという事です。介護の事で、本人様や家族様も、不安を抱え、悩んだり苦しんだりしながら、日々の生活を過ごされていました。いつまでも自分の家で過ごしたい気持ちは皆さん持っておられるとは思いますが、様々な事情があり、施設を選択しなければならない事もあると思います。
今回、私は特別養護老人ホーム芦屋すみれ園の施設長として就任させて頂きますが、在宅サービスで得た経験を活かして、施設で利用者様の生活を安心して継続して頂ける様な施設づくりを目指していきたいと考えています。
末筆ではございますが、職務に精励して参りますので、皆様方には、ご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
特別養護老人ホーム
芦屋すみれ園
施設長 黒田 崇浩