日本で最初に新型コロナウイルスの感染者が確認されたのが令和２年１月。そこから瞬く間に感染者が広がり、４月に緊急事態宣言が発令。その後、遺伝情報を変化させた『変異株』が短期間で数多く出現、感染者数は増減を繰り返しながら現在は第7波が到来しています。

常時マスク着用、外食の自粛等、コロナ前とコロナ後の生活はガラリと変わりました。

神港園サニーライフ白川でも、コロナ前は毎月ランチデーとして外食に出掛けていましたが、当然中止となりました。

その代わり、いつもと気分を変えて、少しでも外食している気分になれるよう、『テイクアウトランチデー』を開催しています。

毎月、担当者がご入居者に食べたい物をお尋ねし、お持ち帰りでランチをします。最近では、中華弁当、コメダ珈琲のサンドイッチ等がありました。事前にメニューをお渡しして食べたい物を選んでいただきます。

そして７月は『マクドナルド』のハンバーガーでした。

「お年寄りには馴染みがないのでは」と思いましたが、杞憂に終わりました。

ハンバーガー、フライドポテト、ジュースとボリュームのあるセットを実に美味しそうに召し上がられ、足りないと思われた方はチキンナゲットも頼んでおられ、これも完食。

ジュースの代わりに“チョコシェイク”や、“サムライマック、炙り醤油風ダブル肉厚ビーフ”という最もボリュームがあるハンバーガーを頼まれた方もペロリと完食。

感染症対策に注意しながらウィズコロナの生活はまだ続きそうですが、少しでも楽しみを持って生活していただけるよう、これからも支援していきます。