「セーフティケアプロジェクト」 特別養護老人ホーム 山手さくら苑
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こんにちは。中央区の特別養護老人ホーム山手さくら苑です。
様々な方々に支えて頂きながら今年の4月1日に開設20周年を迎えることができました。
今回は山手さくら苑の取り組みの1つ「セーフティケア」について紹介をさせて頂きます。
令和3年度より法人でプロジェクトチーム(セーフティケアプロジェクト)を立ち上げて取り組みを実施しています。
まずセーフティケアについてですが、当法人では「ご利用者・職員双方にとって安全なケア」と定義付けています。
ご利用者にとっての安全=
「ご利用者に合った福祉用具を使用、ケアの標準化により移乗介助時の怪我や事故が無くなる。直接身体に触れる機会が少なくなることで筋緊張の増強(拘縮)が予防できる。」
職員にとっての安全=
「リフトを積極的に利用(抱え上げない介助)、動作時の不良姿勢を意識することにより腰痛を予防。また最新の介護機器やICTを活用することで業務改善、生産性の向上に繋げ、心身の負担を軽減する」としています。
プロジェクトの活動内容ですが、初年度の昨年はリフトを追加導入、アセスメントを行いご利用者の移乗機器の選定マニュアルを作成しました。
またスマートフォン、見守り支援システムの導入によりEGAOlink(スマートフォン1台で記録入力、コール、見守りが行えるシステム)が使用可能となりました。インカムの導入は業務効率化や感染症対策に繋がりました。
今年度はセーフティケア推進の為「現場の職員の介護技術維持・向上」を目標にセーフティケアチェックリストの活用、マニュアルに沿った実技試験に取りくんでいます。
これからも時代や地域のニーズに合ったサービスやケアの提供に努めてまいりたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします!