基幹型福祉避難所開設訓練 サンライフ魚崎
こんにちは、東灘区魚崎にある社会福祉法人ささゆり会 特別養護老人ホームサンライフ魚崎です。
サンライフ魚崎は神戸市より基幹福祉避難所の指定を受けており、年に1回基幹型福祉避難所開設訓練を実施しています。
令和4年10月28日に4回目となるデイサービス・ショートステイなど営業をしながらの訓練をBCP(※1)に沿って行いました。
※1:災害時など緊急事態における企業や 団体の事業継続計画(BusinessContinuityPlanning)
前回までは台本を使っての訓練でしたが、今回はこれまでの経験もある事から台本は準備せず、浸水により電気・ガス・水道がストップしている状況で5名の要援護者と4名の付き添いの方を受け入れる想定として訓練しました。(写真は電気ストップ状態ですから暗くて見えづらいです!ごめんなさい)
感染症予防の観点より施設職員のみでの訓練になりましたが、参加者がテキパキと動いてくれたので思っていたより円滑な設営・受け入れができました。
ビブスを付け、担当員が誰からもすぐにわかるようにしております。
持ち上げずに要援護者を搬送できるエアストレッチャーという搬送具をお借りして使用しましたが、お互いに大きな負担なく階段の昇降や移動ができました。
職員が数名実際に乗り心地を体験し、どのような動きが負担が少なくなるかを考えながら使用しました。
コロナや様々な感染症を考え、デイサービスとエリアを分けています。
天井にカーテンフックを取り付け、災害時にはすぐにビニールカーテンを取り付けられ、圧迫感のないような場所を設けられるように工夫しています。
訓練を行う度に課題ができ、まだまだ十分ではありませんが、新しい物品も取り入れながら、もしもの時に冷静に対処できるよう準備をしていきます。